「第81回桜花賞」が阪神競馬場で行われ、ソダシが優勝しました。
ソダシは全身の毛が白い「白毛」の馬で、JRAによると「白毛」の馬がクラシックレースで優勝するのは初めてです。
ところで、名前が「ソダシ」って・・?と思った人もいるのではないでしょうか。
一風変わった名前ですよね。
そこで、ソダシの名前の由来や意味、何語なのかについて調べてみました。
ソダシの意味や由来
「ソダシ」は、サンスクリット語で「純粋、輝き」を意味します。
白い毛が純粋を意味し、さらに輝いて見えることから付けられた名前なのかもしれません。
ほんのりピンクのソダシ。
桜花賞の優勝レイがよく似合います。#桜花賞 #ソダシ pic.twitter.com/AfPvyKlINx— 日刊ゲンダイ 競馬 (@gendai_keiba) April 11, 2021
思わずうっとりしてしまうほど綺麗な白ですね。神々しささえ伺えます。
「ソダシ」は2018年に北海道安平町のノーザンファームで生まれ、その後金子真人ホールディングスの所有馬となり、金子氏によって命名されました。
ちなみにソダシの母は「ブチコ」、父は「クロフネ」です。
【2021年 桜花賞 優勝馬】#ソダシ
父:クロフネ 母:ブチコ
5戦5勝
主な勝鞍:2020年阪神ジュベナイルフィリーズ、アルテミスステークス、札幌2歳ステークス
≪音声協力:ラジオNIKKEI≫#桜花賞 #吉田隼人 #うまび pic.twitter.com/GxL9sSKPRp— Umabi (@Umabi_Official) April 11, 2021
いずれも特徴的なネーミングですね。
なぜサンスクリット語!?
なぜサンスクリット語をつけられたのかは、調べたところはっきりしませんでした。
ですが金子オーナーは日本語でも英語でもない言語から命名することがあり、独自のセンスによって選ばれたのだと思います。
ちなみにサンスクリット語は、インドなど南アジアおよび東南アジアにおいて用いられた古代語で、文学、哲学、学術、宗教などの分野で広く用いられました。
ヒンドゥー教の礼拝用言語でもあり、大乗仏教でも多くの仏典がこの言語で記されています。
「ソダシ」への世間の反応は?
様々な反応が集まっています。
ソダシちゃん、差し・追い込み脚質だったら「真・白い稲妻」とかよばれたりしたのかな
あと名前の響きがもっとカッコ良い、あるいは可愛かったら今時点で社会現象になってたりしたかな
とかそんな事思ったり
— hakutaku (@Siro_Tepes) April 11, 2021
最近タイムラインでよく名前を見るソダシってゴルシ的な略称かと思ってたらそのままソダシって名前なのか…(困惑)
てかめちゃくちゃ綺麗な白馬でビックリしたわ pic.twitter.com/PjvI1FnRgP— 水野 (@PUmiRHSSzuNe5pl) April 10, 2021
https://twitter.com/moa_txt_410/status/1381191434133381123?s=20
まとめ
今回は見事「第81回桜花賞」で優勝した、ソダシの名前の由来や意味についてご紹介しました。
「白毛」の馬がクラシックレースで優勝するのは初めてだということもあ理、「ソダシ」という独特な生前からも、由来や何語なのかもつい気になってしまう、そんな人を引きつける馬だと思います。
個人的にはカーリングの「そだねー」をすぐ思い出してしまいました。
それはさておき、これからの「ソダシ」の活躍を楽しみにしたいと思います!