大谷翔平選手は今や、日本のみならずアメリカでも圧倒的人気を誇るメジャーリーガーとなりました。
- ホームラン王と打点王になる
- しかも先発ピッチャーとして年間10勝も同時に挙げる
- 更に盗塁も30盗塁近く成功させてしまう
そんな漫画でもあり得ないほどの夢物語を実際に実現させてしまいそうな日本人選手が大谷翔平選手です。
大谷翔平選手はおそらく100年後も伝説的なプレイヤーとして野球ファンが話題にするであろう男です。
この記事では、「アメリカでも大人気となった、メジャーリーグを席巻する大谷翔平の凄さ」について解説します。
目次
アメリカでも人気のある大谷翔平選手のプロフィールと今シーズンの成績(2021年7月29日現在)
ここでは大谷翔平選手のプロフィール・打者成績・投手成績についてご紹介します。
プロフィール
名前:大谷翔平
年齢:27歳
身長・体重:193㎝・95㎏
投打:右投左打
打者成績
打率:.280
本塁打:37本(両リーグトップ)
打点:81(両リーグ2位)
安打:96
盗塁:14(アメリカンリーグ8位タイ)
長打率:.691(両リーグトップ)
投手成績
勝利数:5勝
敗戦:1敗
防御率:3.04
奪三振:100
今やアメリカでも大人気となった大谷翔平の凄さとは?
大谷翔平選手の凄さは、前記した今シーズンの成績を見てもらえれば一目瞭然と言えるでしょう。
シーズンの残り半分を切ってもなおホームラン数で独走状態で、打点王も狙える成績です。
更に出塁時にはかなりの確率で盗塁を行っていて、14盗塁も成功させているのです。
そして打撃だけでなく投手としても、勝利数や防御率など素晴らしい成績を残しているのは、まさに異次元の領域に達していることを現しています。
オールスター戦のホームランダービーに出場した影響から数試合は不調に陥ってしまいましたが、一日欠場した後はまた無双モードに突入しています。
現代ベースボールでは、ピッチャーが打者としてフルスイングすること自体があり得ないですし、一塁まで全力疾走をしたり盗塁を試みるなど通常ならば監督から怒られてしまうものです。
しかし、所属するエンゼルスの「ジョー・マドン監督」は、そういった制約を設けず大谷の好きなようにプレーさせています。
シーズンを最高の状態で迎えられたことで、大谷選手本人もマドン監督も「GOサイン」を出す事ができたと言えるでしょう。
オールスター戦前に日本人最高のホームラン数である松井秀喜選手のシーズン31本を超えてしまうという反則クラスの成績を残している大谷選手は、その打球速度も飛距離も規格外なのです。
打った瞬間ホームランとわかる「135m~140m」という大飛球を連発しており、メジャーリーグでもトップクラスの「超長距離打者」と認識されているのです。
大谷翔平がアメリカでも人気を誇ってるのは人柄が大絶賛されているから
異次元の成績を残し続けている大谷翔平選手ですが、日本のみならずアメリカの人々も心酔しているのにはもう一つ理由があります。
それは、大谷選手の「人柄」です。
・常に笑顔でベースボールを心から楽しんでいるその無邪気さ
・グラウンドにゴミが落ちているのを自ら拾う真面目さ
・ベンチで味方選手にちょっかいを出すお茶目さ
・ネクストバッターボックスの用具を綺麗に片付ける律義さ
・敵の打者がバットを折ってしまった後に破片を拾い手渡ししてあげる優しさ
そのどれもが一流の振る舞いであり、味方だけでなく、敵選手や敵チームのファンまでもが大谷選手の虜になってしまっているのです。
まとめ
今回は、メジャーリーグを席巻する大谷翔平選手の凄さについて解説してきました。
2021年7月29日現在、2位のゲレロJr.に5本差をつけホームラン王争いを独走している大谷翔平選手は、打点王やシーズン10勝も目指せる位置に立っています。
もしもタイトルが取れないとしても、ピッチャーと打者でシーズンを通して活躍するだけでもシーズンMVPに値するはずですし、「大谷翔平」という名前が後世に語り継がれるシーズンとなることでしょう。
まだまだ残り試合は多いので、どこまで記録を伸ばせるのか注目しながらTVで応援しましょう。