8月2日に行われた野球種目の準々決勝「日本代表(侍ジャパン)VSアメリカ代表」の試合で、見事日本代表がアメリカ代表に勝利を収めました。
次戦は宿敵韓国との試合となっており、ここで勝利すれば銀メダル以上が確定します。
(2021年8月5日更新:8月4日に横浜スタジアムで行われた東京五輪野球準決勝で、日本5-2韓国で日本が接戦を制しました。日本は銀メダル以上が確定しました。)
(2021年8月7日更新:8月7日に行われた東京五輪野球決勝で、 日本 2 - 0 アメリカで日本が見事勝利し、金メダルを獲得しました。)
日更新: 2021年8月7日(土)19:00 日本 2 - 0 アメリカ
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今大会初めての登板となった田中将大選手が4回途中で3失点で降板し追いかける展開が続くなど厳しい状況が続きましたが、侍ジャパンの一丸となった戦いによって大きな勝利を掴み取ったのです。
オープニングラウンド2連勝(対ドミニカ共和国4-3〇、対メキシコ7-4〇)では、終盤の粘りによるサヨナラヒットや的確な継投策が印象に残りましたが、このアメリカ戦では大接戦となりました。
追いかける展開が続く中、何とか9回裏で追いつき、延長戦(タイブレーク)の末、見事アメリカを破ったのです。
この記事では、そんな「侍ジャパンVSアメリカの激戦振り返りと次戦の宿敵韓国戦の注目ポイント」解説し、金メダルの可能性に迫りたいと思います。
侍ジャパンVSアメリカ代表の試合の振り返り
この世紀の一戦でマウンドを託されたのは、日本の大エースである「田中将大選手」でした。
侍ジャパンが米国にサヨナラ勝ち!甲斐が決めた!/ライブ詳細 https://t.co/XHKhia4I0P
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最初のバッターをいきなり三振でアウトを取ると、2人目も三振と完璧な立ち上がりを見せる田中将大選手は、4回に相手打線に捕まってしまいます。
3失点を喫すると、岩崎優選手にマウンドを譲ります。
その後失点を重ねて追いかける展開となりましたが、投手リレーで登場した選手たちが踏ん張りを見せ延長戦(タイブレーク)へ繋いだのです。
打線の方は、1回、2回こそ0点に抑えられたものの、3回に2点を先取、田中選手が3失点を喫した直後には、坂本選手がタイムリーを放ちすかさず同点に追いつきました。
その後、4番の鈴木誠也選手のホームランなどで食い下がり、9回裏には粘り強く同点に追いつき、延長戦(タイブレーク)に突入。
オリンピックで初めての出場となる栗原陵矢選手の見事な送りバントでチャンスを作ると、甲斐拓也選手が見事サヨナラタイムリーを放ったのです。
まさに激闘と言えるこの一戦での勝利は、金メダルに向けた大きな勝利と言えるのではないでしょうか。
次戦の宿敵韓国戦の注目ポイント
勝てば銀メダル以上が確定する次戦(準決勝)は、宿敵韓国との試合となります。
準々決勝のイスラエル戦を「11-1」という大差で勝利し勢いに乗っている相手なだけに、注意して戦わなければいけないでしょう。
この重要な一戦の先発として予想されているのが、第一戦でも先発した「山本由伸選手」です。
侍ジャパン、4日の準決勝・韓国戦は山本由伸が先発有力 https://t.co/tPgeQMt5t8
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第一戦でも6回を無失点に抑えるなど好調をキープしているので、韓国戦もきっと試合を作ってくれることでしょう。
打線の方も比較的どの選手も好調となっており、安打だけでなくきっちり本塁打も複数本出ていることからある程度の点数は取ってくれるはずです。
1984年以来の金メダルを取る為にも、投打両方の活躍が求められる試合となるでしょう。
まとめ
今回は、侍ジャパンVSアメリカの激戦振り返りと次戦の宿敵韓国戦の注目ポイントについて解説してきました。
優勝候補筆頭のアメリカ戦に「7対6」とサヨナラゲームで勝利した侍ジャパン。
栗原陵矢選手の見事な送りバントは、明日以降も様々なニュースで取り上げられることでしょう。
その勝利はコロナ禍によって沈んだ気持ちになっている我々日本人に勇気を与えるものとなりました。
次戦は8月4日に行われる宿敵韓国との大一番。
(2021年8月5日更新:8月4日に横浜スタジアムで行われた東京五輪野球準決勝で、日本5-2韓国で日本が接戦を制しました。日本は銀メダル以上が確定しました。)
ぜひ次戦もTVの前で応援をして、侍ジャパンにパワーを送りましょう。
(2021年8月7日更新:8月7日に行われた東京五輪野球決勝で、 日本 2 - 0 アメリカで日本が見事勝利し、金メダルを獲得しました。)